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前回の更新から早くも一か月経ったが、特に上げるべき話題がない。

ぼっち生活がスタートしてからというもの、誰かに尻を叩かれなければ
「生活に追われて絵を描く機会がないんですぅ」と甘ったれたことを抜かし続けている。
当然、絵柄は劣化の一途を辿るわけで、そんな情熱も何もない駄作はどこにも載せられない。
死んだ魚の方がまだイキイキとしている。

そんな自分の駄目さがいい加減腹立たしくなってきたので、
せめて練習だけでもしよう、と暇を見つけてはコピー用紙の裏紙に落書きしている。
仕上げる作業(ペン入れ、色つけ)などを一切考慮しなくて済むという点で、
非常にやりやすいと改めて感じた。Pixivなどで
比較的よく見られる「ラクガキ集」は、こうして誕生するのかもしれない。


ようやく手に入れた3DS牧場物語クリアしたら本気出す。
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引っ越してから、日曜の度に古本屋に出かけるようになった。
大股で歩いて片道二十分の距離にあるので
暇つぶし、運動不足解消、趣味発掘と一石三鳥。
安く買い叩いた本棚の裏板が早くも湾曲し始めていることを除けば、
非常に充実した時間を過ごしている。
買うのは大体漫画ばかりだが、例外的に
嶽本野ばらさんの小説/エッセイは随時チェックする。
見かけて、もし持っていない本ならパラ読み、即レジへ持っていく。

最初に野ばらさんの本を読んだのは高校生、『下妻物語』がきっかけだった。
TVCMなどで話題だと聞き、ゴスロリなんだー、ヘー位の軽い気持ちで読んだ。
すると、一ページ目で好きになった。

文章に一目惚れとか意味不明、と自分でも思うが、本当に惚れたのだから仕方がない。
「何てカワイイ文章だろうか!」と、心から ときめいた。
感覚的な部分を言葉で説明するのは難しいが、テンポがよく楽しげで、
しかし時折、切々と語りかけてくるような文面に私は弱い。

小説に登場する人物達は一人残らず何らかの洋服ブランドに拘りを持っていて、
定期的にショップへ寄っては騎士の甲冑の如く着用、堂々と生きている。
彼女らは見た目の美しさではなく衣装が生み出す精神性に重きを置いており、
他人にどう言われ、捉えられようと変わらぬ“己”を確立している。
時として妙にエロかったり、オチの八割がバッドエンドだったりするのは
そんな自我の強さのせいではないかと思う。

やりたいことをやっていく、好きなものをひたすら愛す。
結果的に爆死しようと、別に他人のせいにはしない。
話によって多少のバラつきは見られるが、一定してそんな潔さがあるので好きだ。
とはいえ私は、作品全てを肯定するほど熱狂的なファンではない。
貴族的感覚を持ち、享楽的に生き、青春を謳歌する姿に何度か首を傾げたりもする。

己で決めたルールに縛られて困っていたり、極端に感情的になったり、
明日をもしれぬ身となっても根本的には“余裕”が感じられる。
これこそゴスロリ!ロココ調!と拍手喝采するべきところだが、
私はモヤシの値段に一喜一憂し、事あるごとにゲスい勘繰りをする俗物であるので
たまに宇宙人の話を読んでいる気がしてくる。

おそらく「ブランドなど知らん!良いデザインならしまむらでも古着でも構わん!」
と叫ぶような貧乏人にはない感覚なのだろう。
この間、知り合いにも「他人が着た服着るなんて絶対無理」と壮大にディスられたところだ。
友達ヅラをする友達がいなくて困る。

そんな、理解しがたい感覚と知りつつ ついつい読んで目をウルウルさせてしまうのは
人生のレールから多少ズレた、その筋の人間に対する圧倒的な吸引力を持っているからだと思う。
確かな“己”を持ったキャラクター達は、友や愛を求めこそすれ
他人に自分の嗜好を強烈に押し付けるような真似はしない。
肯定も否定もなく、ただ落ち着いて佇む姿に少し憧れ、そして惹かれて止まない。



ハッピーエンドじゃないと嫌だ!暗い話なんて気が滅入ってくる!
と仰る方には勧められないが、一癖ある世界観が好きな方は是非。
 
一瞬にして物凄い勢いで人気になったフリーホラーゲーム『Ib』、
私も例に漏れずプレイしてみた。
してみたが、途中で攻略を断念してしまった。
こんなことは、アクションが苦手なくせにDMC3をプレイして
ナメクジ的なラスボスが倒せず詰んだ時以来である。

独特の雰囲気も、美術館の展示品のセンスも、キャラクターも好みだった。
しかし私が扱っている新パソコン、ツクールRPGでゲームを起動させた瞬間
問答無用で全画面表示状態にし、ゲームをプレイさせるのである。

『Ib』は優れたストーリー性を持つゲームだが、ホラー要素満点でもあり
精神的にクるような怖演出が極めて多い。
デスクトップの巨大な液晶画面全面をフル活用して
不気味な美術品たちが主人公のタマを取りに襲いかかってくる。
途中、このゲーム中一番の人格者と思われるキャラ・ギャリーと遭遇し、
その軽快なトークに恐怖が和らいだものの ギャリー単独行動時に目撃する
”ウサギ人形の部屋”がトラウマを完全に呼び起こしてしまった。
しかもその後、追い打ちをかけて崖下に突き落とすような
上級者向けのイベントが待っていることも知った。

全画面で見たが最後、三日三晩うなされること必至。
というか、恐らくだが、生涯のトラウマになる気がする。

たかがゲームでそんなわけないだろう、と仰る方も多いだろうが、
私は未だに幼い頃のトラウマ(ねないこだれだ関係)の画像を見ただけで
背筋が凍えて十字を切るような根の深い底抜けのビビリである。
ストーリーやキャラクターの良さは十分感じられたのだが、
今の私に心の傷を乗り越えて進む勇気はなかった。

いまPixivなどでは空前のブームとなっているし、
沢山の素晴らしい作品も楽しんでいるが、
自力クリア不可能という思いがあるうちは流行に乗れそうにない。
沢山のかわいい絵に紛れて赤い目のあのこがこっちをみている。


怖い怖いとばかり言ってしまったが、『Ib』には何の罪もない。
それだけ優れたゲームなのだ。
私と同じトラウマを抱える方には若干きつい演出もあるが、
ホラーなんかスイスイ進めちゃうぜ!という鋼の心を持つ人には
ぜひプレイして頂きたい。


 
先週の日曜日、蜷川実花・蜷川宏子展を見に行った。

会場そのものはこじんまりとしていたが、その狭いスペースに
超拡大した写真やパッチワークがみっしりと詰まっていて
かなり濃厚な世界が広がっていた。
蜷川さんが撮る写真は、妙にケバケバしいというか
「色が襲ってくる」ような迫力があって良い。
画面ひとつで全色を網羅しながら、バランスが崩れないのは本当に憧れる。
これがワンコインで見られるなら十分すぎると言えよう。

ポツンと置いてあった感想ノートに下手くそな何かを記入した後、
さぁチラシ貰って帰ろう、と思ったら
展示会出入り口にあった写真集や
パッチワークバッグなどの販売物に目が行った。

一つ一つ手製と思われるオシャレなパッチワークバッグは
先ほど見たカラフルな写真のイメージそのままで
魅力的だったが、新作ゲームと同額という
高額商品(一週間は食べていける額)だった為
涙を呑んで取りやめ。

代わりに一冊、買った。

蜷川妄想劇場 ~mika's daydreaming theater~蜷川妄想劇場 ~mika's daydreaming theater~
(2008/03/22)
蜷川 実花

商品詳細を見る


簡潔に言うと女子のイケメンワールド妄想写真集である。
巷で話題の俳優が毒々しいファンタジックなコスプレをしており、
日頃からイケメンを描けないことに焦りと苛立ちを感じる
私のような人間にとっては、まさしく参考書と呼べる代物になるだろう。

この出費により、白飯と白湯をすする生活に拍車がかかったが
脳と心は幸せなので良しとする。


余談:
展示会の次の日、町を練り歩いた時にうつったのか
過去最大級にタチの悪い風邪を引いて
一週間丸ごと脳内で「死にたい」連呼していた。
何を食ってもボンド味か魚肉ソーセージ味にしか感じず
食欲そのものも失せていたので非常にカロリーオフな日々だった。

豆腐メンタルここに極まれり

 
きおく

「あいされていたあなたに はなをあげたい」


最近になって、ショックな事実を知り
その時、頭に浮かんだイメージを描き出しました。
説明が長くなったので、畳みます。



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